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■白川郷・五箇山の合掌造り集落
(しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく)
・登録区分 文化遺産
・登録年 1995年

合掌造りの家屋
■概要
合掌造りは、江戸時代から始められた養蚕のため屋根裏に棚を設置したのが始まりと言われている。豪雪による雪下ろしの作業軽減と屋根裏の床面積拡大のため、急な角度を持っているユニークな茅葺屋根になったと考えられている。
また、合掌造りの屋根はどの家屋も東西を向いている。これは、屋根に満遍なく日が当たるようにするため集落が南北に細長い谷にあり、南北それぞれの方向から強い風が吹くので風を受ける面積を少なくするためと言われている。
合掌造りを守る地域住民の連携形式の「結(ゆい)」により、補修や茅葺の葺き替えが30年〜40年に一度は行われている。屋根の葺き替えには、多くの人手と時間(全て葺き替えるのに二日間はかかる)を要する。
白川郷と五箇山の集落地帯は、有数の豪雪地帯であることによって周囲との道路整備が遅れたため、奇跡的に合掌造りの住居構造が残った。しかし、過疎化や住民の高齢化により、「結(ゆい)」の活動による合掌造りの維持活動も限界となっている。
世界遺産登録後急激に観光客が増加している。近くを走っている高速道路(東海北陸自動車道)の全面開通も2008年に迫っており、地域社会の生活と観光地化の狭間で様々な問題も発生している。
「白川郷」や「五箇山」と言われているのだが、細かく言うと白川郷の「荻町」と、五箇山の「相倉」、「菅沼」の三つの集落がある。荻町は1976年に、相倉と菅沼は1994年に重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。
■地図

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■画像

秋の白川郷 秋の白川郷(明善寺) 秋の白川郷(和田家)

白川郷の合掌集落 夏の白川郷(神田家より) 秋の白川郷

冬の五箇山 冬の五箇山 冬の白川郷

合掌造りの三階内部 白川郷(明善寺) 白川郷(和田家)
■外部リンク
・世界遺産ひだ白川郷
・相倉合掌造り保存財団
・五箇山〜小さな世界遺産の村
・五箇山・白川郷の合掌造り
・白川郷駐車場予約優先システム

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