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■開平楼閣と村落(かいへいろうかく と そんらく)
・登録区分 文化遺産
・登録年 2007年

開平楼閣
■概要
開平楼閣と村落は、広東省・開平に位置するディアオロウという高層の楼閣で著名な村落群で、現存の高層楼閣は1833棟にのぼる。これらの楼閣は華僑洋館とも呼ばれる西洋風の高層建築で、中国の伝統と西洋の建築意匠が見事な融合を見せている。
2007年6月28日、開平市の赤坎鎮・自力村・方氏灯楼・蜆岡鎮・百合鎮の村落群は、ニュージーランドのクライストチャーチで開催された世界遺産委員会会議で世界文化遺産リストに登録された。
■地図

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■中国南方カルスト(ちゅうごくなんぽう カルスト)
・登録区分 自然遺産
・登録年 2007年

中国南方カルスト
■概要
中国南方カルストとは、雲南省・石林、貴州省・荔波、重慶・武隆の共同で組成された中国の風景区である。2007年6月27日にユネスコ世界自然遺産に登録された。
■登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ登録がなされた。
・ ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
・地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
・陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
・生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
■地図

雲南省
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■殷墟(いんきょ)
・登録区分 文化遺産
・登録年 2006年

河南省安陽県
殷王朝首都(BC1350〜BC1046)の遺構
■概要
殷墟とは古代中国、殷王朝(紀元前1600年頃〜紀元前1046年)後期の遺構。現在は近代的なビルが林立する河南省最北部の安陽に位置している。
殷は中国の王朝である。文献には夏王朝を滅ぼして王朝を立てたとされ、考古学的に実在が確認されている最古の王朝である。最終的に紀元前11世紀に周に滅ぼされた。商(しょう)とも言われる。また、殷が夷であったという説もある。王家の姓は「子」であったといわれているが、殷では王族を子鄭、子商などと称し、これは「子」字に領地と思しき地名を付しているようで、おそらくこれを姓と誤解したのではと考えられている。姓は「好」との説もある。

殷の領域
殷は中国では「商」王朝として知られ、殷墟は後期商王朝(BC14世紀頃〜BC11世紀頃)の宗教的、文化的な中心地であった。盤庚による遷都から、帝辛(紂王)の時代の滅亡に至るまでの殷の首都であったと伝えられる。盗掘された甲骨片が発見されたことをきっかけに1928年より発掘が始まり、殷の首都であることが確認されるに至った。殷墟からは深さ20メートルを超えるものを含む、多数の巨大墳墓が見つかっている。1961年に、中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定された。2006年7月には「四川省のジャイアントパンダ保護区」とともに世界遺産に登録された。
■地図

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