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■天壇(てんだん)
・登録区分 文化遺産
・登録年 1998年

天壇
■概要
天壇とは北京の皇帝の廟壇の事である。中国・北京市・崇文区にある史跡で、明・清の皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な場所(祭壇)である。敷地面積は約273万m²。1998年よりユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
1420年、明の永楽帝が建立したとされる。建設当時は天地壇と呼ばれていたが、1534年、天壇と地壇に分離、天壇と呼ばれるようになった。 中華民国(台湾)の台南市にも天壇が存在する。
■地図

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■圜丘壇
皇帝が天を祭るための儀式を執り行う場所である。毎年、冬至に豊作を祈る儀式を行い雨が少ない年は雨乞いを行った。
形は天円地方の宇宙観に則り円形である。また欄干や階段などが陰陽思想でいう最大の陽数である9や、その倍数で構成されている。各壇の直径を合計すると45丈であり、これは単に9の倍数という意味だけでなく「九五之尊」という意味も持つ。
天壇では後述する祈年殿が有名であるが、本来的な意味では圜丘殿こそが最も重要な場所である。
■祈年殿
天壇でもっとも有名とされる建造物の一つで、天安門や紫禁城とともに北京のシンボル的存在とされる。祈年殿では、皇帝が正月の上辛五穀豊穣を祈りを捧げた。祈年殿は直径32m、高さ38m、25本の柱に支えられる祭壇で現存する中国最大の祭壇。中国建築史上重要な建造物とされる。木造で宝頂は金メッキがなされている。屋根は瑠璃瓦葺きの三層になっており、明の時代には上から青、黄、緑となっていたが1751年にすべて青色に変えられた。ちなみに、1889年落雷により一度消失しているが、1906年に再建されている。

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