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■高句麗前期の都城と古墳(こうくりぜんき)
・登録区分 文化遺産
・登録年 2004年
■概要
高句麗前期の都城と古墳は、中国・吉林省・集安市を中心に分布する高句麗前期の遺跡である。2004年7月、ユネスコ世界遺産委員会蘇州会議で、朝鮮民主主義人民共和国の平壌・南浦などに所在する高句麗後期の古墳群とともに世界遺産登録された。
高句麗は紀元前37年に五女山城(卒本城)を都として建国し、西暦3年、丸都山城に遷都。その後、平城の国内城に移り427年平壌に再び遷都した。668年に、唐・新羅連合軍によって滅ぼされている。
■登録までの経緯
北朝鮮は、2000年頃から画家の平山郁夫の支援で、遺跡の世界遺産登録を働きかけていた。当初、2003年には登録される見込みであったが、中国が北朝鮮の単独登録に反対。吉林省にある高句麗遺跡の登録申請を行った。その経緯で、両遺跡が2004年の同時登録という形になった。北朝鮮と中国の間に、高句麗地区の領土問題が存在することが改めて認知された。
■地図

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■都城遺跡
・五女山城 遼寧省・桓仁県に所在する高句麗初期の山城
・丸都山城 吉林省・集安市に所在する高句麗前期の山城
・国内城 吉林省・集安市に所在する高句麗前期の平城
■古墳
・王墓 長寿王墓とされる将軍塚を始めとする14基
・貴族墓 26基
■関連項目
・高句麗古墳群
■外部リンク
・集安の将軍塚と古墓群の写真(中国語)
・高句麗研究会(日本語)

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